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2016年10月21日 記事
第5回中区定期ミニ学習会報告

2016年10月21日(金)

2016年10月20日(木)19:00~21:00開催の
第5回中区定期ミニ学習会は無事、終了しました。
事務局も含め参加人数は12名でした。
ご参加くださいました皆様、遅い時間までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

今回のテーマ
「今なおICRP(国際放射線防護委員会)が全面的に依存・依拠する
広島・長崎の原爆被爆者寿命調査(LSS)」

第5回学習会レジュメ
http://saiban.hiroshima-net.org/pdf/study/nakaku_5nd_20161020.pdf

朝日新聞に掲載された「ヒロシマ・ナガサキ原爆の知見があるのに原発による放射線被曝を危険視するのは偏見である」という大学教授の主張に出てきた《ヒロシマ・ナガサキ原爆の知見》を皮切りに、放射能汚染食品の基準策定の際に参考にされた《研究》、福島県民健康調査で「放射線による健康影響があるとは考えにくい」という根拠になった《疫学調査》、
以上、挙げられた放射線被曝の過小評価を下支えしているこの3つの根拠は何を指しているかというと、すべて「LSS 広島・長崎 原爆被爆者寿命調査」を指しています。
そのLSSが開始された経緯や中身、問題点についてなど学習しました。
詳しくは是非、レジュメをご覧ください。

この日は被爆者で東友会(東京都の被爆者団体)元事務局次長上田紘治さん(広島被爆者、原告)が参加されました。
上田さんはLSS研究の対象集団と参照集団の選出の仕方自体に誤りがあり、疫学調査としても欠陥がある、という事をいわゆる『黒い雨裁判』で1件を省き、軒並み連勝している事実から実感しているとお話しされました。
また、原告団長の堀江さんは「ABCCのLSSの調査のために学校に米軍がジープできて、級友は教室からABCCに連れて行かれた」と、当時の事を振り返り語られました。
ヒロシマ・ナガサキ原爆被爆者寿命調査LSSを元に、また新たな被曝者が生み出されようとしている、と言えるのではないでしょうか。

以上、学習会の報告でした。

ミニ学習会は少人数で行っておりますので気軽に質問・意見交換して頂けます。
どなたでも参加いただけます。
参加費無料、事前申込不要です。
過去のレジュメは伊方原発運転差止広島裁判のウェブサイトの「参考資料」からご覧いただけます。
http://saiban.hiroshima-net.org/sanko_top.html

次回の中区定期ミニ学習会は
11月3日(木・祝)19:00~21:00
場所は第1回の時に利用した「まちづくり市民交流プラザ」
を予定しております。
テーマなど詳細が決まりましたらお知らせいたします。

報告:重広

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