被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴します

(▼以下の内容は広島1万人委員会第74回チラシを転載しています。)

悪質な九電玄海、関電大飯そして四電伊方


トリチウム
 特に関西電力の高浜原発(02年度~12年度合計574.8兆Bq。以下同じ)、大飯原発(同768兆Bq)、九州電力玄海原発(同826兆Bq)、川内原発(同413兆Bq)などが悪質です。私たちの問題とする伊方原発は569.8Bqと堂々の(?)3位にランクされています。しかも第2位の大飯原発とは僅差でしかありません。


伊方原発を再稼働させてはならない理由

 伊方原発の場合、他の原発と違って唯一瀬戸内海という閉鎖水域にこれだけの量のトリチウム水を放出している点がもっとも重大な問題です。瀬戸内海は広島市を含め沿岸諸地域を豊かにはぐくんできた長い歴史があります。本来瀬戸内海という無形の資産の価値に、金額という形で価額をつけることはできないのですが、あえて価額をつければ、454兆円という試算が1998年に出されているそうです。(2015年12月17日付け朝日新聞科学欄「瀬戸内海の自然 価値いくら?」)

(福島第一原発敷地内に溜まっているトリチウム水=多核種除去装置で取り除いた後どうしてもトリチウムを取り除けない汚染水=を沿岸に放出するかどうかで地元漁協が頑強に反対した事実に比較して、それより濃度において大量のトリチウム水を瀬戸内海に放出している伊方原発に、瀬戸内海の漁業者や農業者がいっこうに反対の声を上げないのは非常に不思議な感じがしています。なにか魔法にでもかかっているんでしょうか?それとも福島第一原発から放出されるトリチウム水は汚染水だが、伊方原発から放出されるトリチウム水は汚染水ではないと思っているのでしょうか?それとも事実そのものをしらないのでしょうか?)

 伊方原発からの瀬戸内海に対するトリチウムの大量放出は確実に、広島市を含んで瀬戸内海沿岸諸都市の市民の健康を長期間にわたって蝕んでいきます。

 これも私たちが四国電力伊方原発の再稼働に反対する理由です。もう一度5頁表3を見てください。伊方原発の2011年度は53兆Bqの年間放出量です。ところが翌年の2012年度は1.8兆Bqに激減しています。四国電力は伊方原発に特別なトリチウム除去装置でも設置したのでしょうか?事実は単純です。伊方原発は2012年度は全く稼働していなかったからです。炉内の核分裂反応で中性子が全く生じなかったからです。廃炉にしないまでも、伊方原発を再稼働させないことがいかに重要かがおわかりでしょう。

 伊方原発を再稼働させてはなりません。







(▼以上の内容は広島1万人委員会第74回チラシを転載しています。)


「伊方原発運転差止を
ヒロシマから提訴」のトピック

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