被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました

第1回審尋2016年4月28日


広島地裁にて、伊方原発3号機運転差止仮処分命令申立事件の審尋がはじまりました。
第1回審尋は2016年4月28日木曜日、15時から民事第四部(民事執行センター)の建物2階の会議室で行われました。

◆本件担当の裁判官
裁判長 吉岡 茂之 裁判官
右陪席 原田 宗輔 裁判官
左陪席 田中佐和子 裁判官

1.債権者、債務者側のそれぞれの主張書面の確認
提出書類については「訴状・裁判資料」の「2016年4月28日 第1回審尋時 提出書面」の項をご覧下さい。

2.今後の審尋の流れについての確認
  債権者側の申立内容に沿って審尋を行うことを確認
  (「期日の概要」を参照)
  また、債権者・債務者側双方がプレゼンテーションを行うことを確認
  (結果的に今後の審尋の枠組みを債権者側が作ったことになります)

3.今後の審尋日程を以下の様に決定
  第2回審尋 6月16日(木)13:30~
  第3回審尋 7月13日(水)15:00~
  第4回審尋 9月13日(火)13:30~17:00(プレゼンテーション)
  第5回審尋 9月20日(火)13:30~17:00(プレゼンテーション)

なお、債務者四国電力側は四電株主総会開催等を理由に第2回審尋を7月開催を主張、裁判長は今回事件の性格(人格権侵害の具体的危険性と保全の緊急性)を考慮して6月初旬には遅くとも第2回審尋を開くべきであると判定し、上記のような日程となったものです。


第1回審尋記念講演会・学習会「勝てば即停まる仮処分」レジュメ

なお、第1回仮処分審尋を記念して、KKRホテル広島「安芸の間」(小)にて河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士による講演会・学習会を開催しました。

御案内チラシ
河合弘之弁護士「脱原発の戦略」
海渡雄一弁護士「自然の警告を受け止め伊方原発の息の根を止めよう」


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