被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
お問い合わせ

「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました


6月2日本訴第23回口頭弁論期日、記者会見・報告会はなし


2021年5月31日(広島)

伊方原発広島裁判本訴は、6月2日(水)に第23回口頭弁論期日を迎える。(裁判長・大森直哉裁判官、右陪席・大嶺崇裁判官、左陪席・塚本友樹裁判官)
期日までに住民側(原告)は準備書面(35)(「震源を特定して策定する地震動―地震規模予測のばらつきについて」)を提出している。準備書面(35)は期日終了後、本裁判公式Webサイトに掲載される。

一方被告四国電力は準備書面(23)(「火山問題」原告準備書面(34)に対する反論)及び準備書面(24)(「原発の安全性問題」原告準備書面(33)に対する反論)を提出している。

口頭弁論は午後2時30分から。それに先立つ進行協議は午後2時から開かれる。

原告団は、今回期日のテーマを「内部被曝中の内部被曝 トリチウムの危険」と定めて取り組みを行ってきたが、広島市などへの「新型コロナ緊急事態宣言」が6月1日以降も継続することになったことから、恒例の記者会見・報告会は実施しないことを決めている。

(了)





【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: https://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2021年5月31日プレスリリースNo.120


ページのトップへ戻る