被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました


8月30日期日記者会見・報告会はZOOM参加のみ


2021年8月27日(広島)

 伊方原発広島裁判本案訴訟(本訴)は、8月30日に広島地裁で第24回口頭弁論期日を迎えるが、期日記者会見・報告会はZOOM参加のみとなる。27日から広島県に新型コロナ緊急事態宣言が適用されることになったことを受け、26日裁判事務局拡大準備チーム会合を開き決定したもの。

 また記者会見・報告会の内容も、期日に合わせて実施する「原告第8陣提訴」を中心に報告される見通し。第8陣提訴は新原告39名。広島県8名、福島県3名、茨城県1名、東京都5名、神奈川県1名、千葉県1名、京都府1名、大阪府9名、兵庫県1名、山口県1名、愛媛県2名、高知県5名、大分県1名。広島原爆被爆者1名、福島原発事故避難者2名を含んでいる。内部被曝被害について特に関心と知見の深い新原告が多いのが特徴。

 記者会見・報告会では、期日報告の後、裁判所に申請している原告意見陳述の再現、新原告3名による意見表明(福島県在住者1名、大阪府在住者1名、広島原爆被爆者1名)、期日のために準備したパンフレット「広島原爆から76年、福島原発事故からわずか10年 『黒い雨』広島高裁判決から私たちが学ぶもの」の解説などが予定されている。

 なお進行協議開始午後2時、口頭弁論開始午後2時30分は変わらない。当日予定していた裁判所乗込行進は中止するが、裁判所前で午後1時30分ごろ参加者記録写真撮影を行う。

 ZOOM記者会見・報告会は、当初予定から30分繰り下げて午後3時30分頃から開始される。質疑応答を含め、約1時間となる見込み。

 ZOOM参加の要領は以下の通り。
  申込みメールアドレス:hek★hiroshima-net.org(★をアットマークに変えて下さい)
メール件名を「報告会参加」とし、お名前・所属を記載。
 申込みは29日(日)午後6時ごろまで受け付ける。29日中に会議URLやパスワードなどをお知らせする。

(了)




【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: https://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2021年8月27日プレスリリースNo.126


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