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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました
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広島新規仮処分:11月4日決定文交付日の取り組み
2021年10月28日(広島)
広島県と愛媛県住民7名が、四国電力伊方原発3号機の運転差止仮処分を求めて広島地裁に提訴している事件(広島新規仮処分)(吉岡茂之裁判長、右陪席・中井沙代裁判官、左陪席・佐々木悠土裁判官)は、11月4日(木)午後2時に広島地裁民事債権執行センターで決定文交付が行われるが、申立人側の当日の取組がおおよそ決まった。以下の通り。
12:30頃 記者会見・報告会会場(広島弁護士会館3階大ホール) 開場
13:30 申立人・本訴原告団・支援者・代理人弁護士ら地裁へ行進開始
14:00 決定文交付(広島地裁民事債権執行センター)
(決定文を受理するのは、代理人弁護士・河合弘之、大河陽子、申立人・綱﨑健太の計3名)
14:05迄 旗出(旗出人は2名)
14:10 地裁前報告集会開始(河合弘之仮処分弁護団長による結果報告など)
14:20 報告集会終了
14:20頃 地裁前で臨時記者報告(ぶら下がり取材)
(記者報告対応は、弁護団の他、申立人の綱﨑健太及び原田二三子の2名)
※なお、地裁前の配置、位置関係は添付「当日地裁前配置図」を参照いただきたい。
15:00頃 申立人ら記者懇談 (弁護士会館3階大ホール)
今回決定を受けて申立人らの感想や感懐などについて参加記者の方々と懇談。
(対応するのは、前記申立人の綱﨑健太及び原田二三子、本訴原告で永年日本の反原発運動のリーダーの1人である水戸喜世子の3名。)
16:00頃 記者会見・報告会開始
(弁護団声明発出、結果報告及び評価、質疑応答・討論など)
18:00頃 午後6時までには記者会見・報告会終了の見込み。
※記者会見・報告会にはZOOMによるオンライン参加もできる。
ご希望の方は hek★hiroshima-net.org (★をアットマークに変換)にメールで申し込んで欲しい。
件名には「会見参加」と銘記し、お名前、所属を記載。
フリーランスの方は「フリー」と記載。
申込み締め切りは11月3日24:00まで。
当日申し込まれた場合はできるだけ努力するが、対応できない場合もある。
申し込まれたら、順次「記者会見ZOOMアドレスなどをお送りする。
(なお、入室できないなど、トラブル発生の場合に備え、できれば電話番号等緊急連絡先を記載しておいて欲しい。)
なお、「被爆地ヒロシマが被曝を拒否する」をスローガンとする伊方原発広島裁判事務局は、今回「決定文交付日」の取り組みの一環として、
“パンフレット”「福島原発事故後の日本 内部被曝はより危険―政府・原子力事業者・規制委の主張(ICRP学説)の根本的誤り」(A4版カラー8頁)
を2021年10月に発行、すでに郵送、配布し終えている。
またやはり「決定文交付日」の取り組みの一環で、広島新規仮処分提訴の理論的枠組みとなった「樋口理論」の提唱者、
元裁判官の樋口英明氏の緊急講演会を2021年10月8日にZOOMオンライン形式のみで実施し、樋口氏は「本当は誰にでもわかる原発裁判―最高裁でも勝ち抜く論理―」と題する講演を行った。
(了)
【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: https://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク
2021年10月28日プレスリリースNo.129