被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました


本訴、8日付けで準備書面(39)を提出


2021年11月8日(広島)

伊方原発運転差止広島裁判本案訴訟(本訴)は、10日に第25回口頭弁論期日を迎えるが、住民側弁護団は同期日に向けて、8日付けで、準備書面(39)「基準地震動-プレート間地震、応答スペクトルに基づく地震動評価について」を裁判所に提出した。

同準備書面は、被告準備書面(4)などへの反論の形式をとっているが、南海トラフ巨大地震発生時に伊方原発敷地を襲う地震動評価は、用いる減衰式及びその仮定に不適切な選択があり、極めて過小な評価になると指摘し、原子力規制委員会の「地震審査ガイド」に違反し、これを看過した規制委審査にも重大な過誤があると指摘している。

なお被告側(四国電力)は、前回期日から今回期日までに準備書面(26)(基準地震動反論)、(27)(沿岸活断層反論)を裁判所に提出している。


(了)




【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
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URL: https://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2021年11月8日プレスリリースNo.133


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