被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました


広島新規仮処分、20日に第1回進行協議期日

2022年7月18日(広島)

伊方原発3号機運転差止仮処分事件(広島新規仮処分)は、7月20日(水)午後2時30分から広島高裁において抗告審第1回進行協議期日を迎える。(民事第4部:横溝邦彦裁判長)

同仮処分事件は、原審の広島地裁で、2021年11月4日に申し立て却下決定が出た後、申立人側は、11月18日に広島高裁に即時抗告を申し立てた。抗告人は広島県住民6名と愛媛県住民1名の計7名。広島県在住の抗告人のうち1名は広島原爆被爆者。

その後、抗告人側は2022年1月7日に抗告理由書を提出、さらに1月21日補充書1「原決定の判断枠組論・立証責任論の不当について」を提出、続いて5月23日準備書面1「戦時原発の危険」、7月8日準備書面2「松田式について」を提出し、7月29日に準備書面3「電離放射線の危険-内部被曝の危険」の提出を予定している。

これに対し、相手方(四国電力)は、抗告理由書に対する答弁書を3月4日に提出した。

また抗告人側は、抗告理由書および補充書1に関連して、4月14日に「原審争点一覧表」を提出し、直近の上申書で、争点を明確にして欲しい旨の要望を裁判所に出している。

なお、進行協議は非公開であり、終了後も特別な記者会見は開催しない。進行協議の内容は後日、本プレスリリースでお伝えする。

(了)




【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: https://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2022年7月18日プレスリリースNo.141


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