被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました

Press Release No.148

広島新規仮処分、高裁抗告審決定日に先立ち記者レク開催

2023年3月14日(広島)
(*差し迫ってのお知らせで大変申し訳ありません。)

 伊方原発3号機運転差止仮処分事件(広島新規仮処分)は、3月24日(金)に広島高裁(民事第4部:脇由紀裁判長、右陪席・梅本幸作裁判官、左陪席・佐々木清一裁判官=主任裁判官)は高裁抗告審決定文交付を行うが、交付に先立ち伊方原発広島裁判原告団事務局は、報道関係者の方々を対象に、急きょ「記者説明会」(記者レク)を行うことを決めた。

 開催日は3月16日(木)で、午後2時から午後4時までの予定。記者レクは、債権者(申立人7人)と債務者(四国電力)の主張の違いを網羅的に解説する点に絞って行われる。(「争点解説」)

 記者レクは「ZOOM会議」の形で行われる。

 当日解説者は、仮処分弁護団(河合弘之団長)のアドバイザーである樋口英明氏。樋口氏は、福島原発事故後初めて原発運転差止の判断を行った裁判長(当時。その後定年退官)でもある。解説に使用するテキストは以下の通り。

1. 債権者側準備書面13 (2023年2月10日 裁判所へ提出) 2. 争点一覧表      (同年1月10日 裁判所へ提出)
 準備書面13は債権者側の最終弁論的性格をもつ文書であり、「争点一覧表」は、原審である広島地裁からの両者の主張を対比表の形でまとめ裁判所に提出したもの。
いずれも下記URLで閲覧・ダウンロードできる。
 https://saiban.hiroshima-net.org/source.html
(なお「争点一覧表」は別途2022年4月14日提出の文書があるが今回テキストに使用するのは23年1月10日提出の文書。)樋口氏による解説約60分、質疑応答約60分を予定している。

 参加を希望される記者(ジャーナリスト)の方は、以下の要領で申し込んで欲しい。
■申し込み方法:(省略)
■会議URL:以下の通り(省略)
なお当日は午後1時30分から入室できる。入室時はビデオ・オーディオ共にミュート。

 当日は本訴原告に限って学習のため希望者は傍聴できる。

(了)




【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: https://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2023年3月14日プレスリリースNo.148


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