被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました

Press Release No.153

7月5日は原告側証人、巽好幸氏(火山)

2023年7月1日(広島)
 伊方原発運転差止広島裁判(本案訴訟=本訴)は、7月5日(水)に広島地裁で第35回口頭弁論期日を迎えるが、同期日は原告側(市民側)証人巽好幸氏による「火山」に関する証人調べ(証人尋問)。(広島地裁民事第二部:大浜寿美裁判長、長谷川健太郎右陪席、森谷謙太左陪席)

 巽氏は、日本を代表する世界的な火山学者の一人。専門はマグマ学。
 証人尋問で同氏は、専門家の立場から原子力規制委員会の「火山影響評価ガイド」(火山ガイド)の非科学性や火山ガイドを指針として行われた四国電力の「火山影響評価」の不当性を証言するものとみられる。(解説チラシ参照のこと)

 巽氏の主尋問は午前10時30分から90分(主尋問担当は松岡幸輝弁護士)、120分の休憩を挟んで午後2時から被告四国電力側から90分の反対尋問、10分の休憩を挟んで30分の再尋問が予定されている。

 伊方原発広島裁判事務局は、期日終了後、広島弁護士会館2階大会議室で午後4時30分ごろから記者会見・報告会を開催する。(市民側の当日の取り組みについては期日案内チラシを参照のこと。)

(了)




【問い合わせ先】伊方原発広島裁判事務局
〒731-0232 広島市安佐北区亀山南2-26-11
e-Mail :
URL: https://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2023年7月1日プレスリリースNo.153


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