Press Release No.157
「放射能公害との戦い」は続く
広島地裁結審、判決は来年3月5日
2024年7月22日(広島)
「被爆地ヒロシマが被曝を拒否する」がスローガンの伊方原発運転差止広島裁判本案訴訟(本訴)は広島地裁で約8年5ヶ月の審理の後、7月17日の第45回口頭弁論期日で結審した。
当日は原告・被告側の最終準備書面などの確認の後、裁判体(裁判長 大浜寿美裁判官・右陪席 長谷川健太郎裁判官・左陪席 森谷謙太裁判官)は結審を宣言、大浜裁判長は判決を来年3月5日(水)午後2時に行うと述べた。当日は結審期日とあって傍聴席は原告15席、被告10席、記者席10席であり、残った傍聴席25席をめぐって抽選が行われた。
閉廷後、原告団・支援者らは記者会見・報告会会場(広島弁護士会館3F大ホール)に移動、ただちに集会が開かれた。記者会見・報告会は二部構成で行われ、一部は弁護団からの期日報告、最終準備書面解説、原告団報告などが行われ、報道陣との活発な質疑応答が行われた。第二部は「放射能公害から命と生活を守る戦い」と題して各地で進行する戦いの報告が行われた。報告者は「伊方原発を止める大分裁判の会」共同代表の中山田さつきさん、「島根原発2号機運転差止訴訟」原告団長の芦原康江さん、「ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める会」の大賀あや子さん、「三原・竹原市民による産廃問題を考える会」の岡田和樹さん、「原発いらん!山口ネットワーク」代表の小中進さん、「黒い雨被害者を支援する会」事務局長の高東征二さんの6人がそれぞれ自らの運動のいきさつと成果について述べ、参加者約100名(ZOOM参加者含む。テレビカメラクルーを除く)と認識を共有した。なお会場参加者は広島県内のみならず、大分、福岡、松山、高松、山口、大阪など広範囲に及んだ。司会者の小山美砂さん(フリージャーナリスト)はそれぞれの報告を「放射能公害から命と生活を守る戦い」という主題にまとめ、参加者全員と認識を共有しながら、改めてそれぞれの戦いを続けていくことを確認した。
(了)
【問い合わせ先】伊方原発広島裁判事務局
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プレス担当者:哲野イサク