被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました


原告団・応援団、参議院比例代表選出議員選挙立候補者
おしどりマコ氏と政策協定締結


2019年7月15日(広島)

 伊方原発広島裁判原告団及び応援団は、7月21日参議院比例代表選出議員選挙の立候補者、おしどりマコ氏と政策協定を7月10日に締結した。
https://saiban.hiroshima-net.org/report/2019/20190721.html

福島第一原発事故から8年以上経過するが、各級選挙において原発問題が争点になりにくいところから、国会に原発問題専門議員を送り込むことで両者の意見が一致したもの。政策協定書は「はじめに」で「原発問題に深い知識と理解、高い見識と政策を持った国会議員を生み出す必要がある」と述べている。

▼政策協定書(PDF)
https://saiban.hiroshima-net.org/report/2019/pdf/oshidori_mako.pdf

締結項目は以下の通り
「1.原発問題専門参議院議員としてあらゆる機会を捉え、原発問題の重要性を世論に訴え、この問題に関する世論喚起を行う。
2.参議院議員として、参議院で質問に立ち、原発問題の本質的重要性を参議院の場で明らかにしていき、かつ政策提案を行う。
3.あらゆる機会を捉え、原発問題専門参議院議員として、勉強会、研究会などを積極的に開催しつつ、同僚国会議員の啓蒙、見識向上に努める。
4.高レベル放射性廃棄物問題に積極的に係わり、さらに低レベル放射性廃棄物、特にクリアランスレベル廃棄物(2012年環境省告示を指す)が一般市民社会の生活空間に浸潤しつつある状況に積極的に対して反対活動を行う。
5.原発問題に深く関わる市民運動団体と国会を結びつける良質なパイプ役としての機能を果たす。」

(了)


【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: http://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2019年7月15日プレスリリースNo.087


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