被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
お問い合わせ

「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました



伊方原発広島裁判:堀江原告団長ら斉間淳子さんを表敬訪問 伊方町長と八幡浜市長に要望書も提出


2016年5月5日(広島):
 広島地裁に四国電力伊方原発の運転停止を求めて提訴している伊方原発広島裁判原告団は、堀江壯団長(広島原爆被爆者:75歳)らが愛媛県八幡浜市に住む斉間淳子(さいまじゅんこ)さんを表敬訪問することになった。斉間さんは、伊方原発誘致以来、地元で一貫して反対運動を展開してきた故斉間満(みつる)さんの夫人で、淳子さん自身も斉間満さんと共に活動を展開してきた。堀江団長らは、斉間さんに面会してこれまで一貫して反対運動を展開してきたことに感謝の気持ちを伝えると共に、直接話を聞いてこれからの伊方原発広島裁判の活動の参考とする。

 一行が斉間さんを訪問するのは5月8日(日)、八幡浜市の八幡浜センチュリーホテルイトーで午後2時頃から会談が行われる。

 なお翌日9日(月)には、一行は伊方原発の再稼働準備の進行状況を伊方原発ゲート前から確認した後、伊方町役場を訪れ山下和彦町長宛の要望書を手渡す。さらに同日午後には八幡浜市役所を訪れ、大城一郎市長にも要望書を手渡す。要望書の内容は、地元住民及び原爆被爆者をはじめとする広島市民など多くの国民の人格権・生存権を守り、あらゆる人工放射能の被害から生命・健康を守るため、伊方原発の再稼働に積極的に反対して欲しい、となる見込み。

(以上)






2016年5月5日プレスリリースNo.011


ページのトップへ戻る