被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました



伊方原発広島裁判:堀江原告団長、伊藤副団長、広島市議会議長に広島市議全員が原告になるよう要望


2016年5月17日(広島):
 四国電力伊方原発の運転停止を求めて広島地裁に提訴している伊方原発広島裁判原告団の、堀江壯団長(広島原爆被爆者)と伊藤正雄副団長(広島原爆被爆者)は、広島市議会議長の永田雅紀氏に対して、広島市議会議員全員がこの裁判の原告となるよう呼びかけて欲しいとする要望書を提出する。

 要望書の中で、苛酷事故のリスクゼロではないことを知った上で広島からもっとも近い伊方原発の再稼働を黙認することは被爆都市ヒロシマの市議会議員として許されないと指摘した上で、「放射線の危険は、どんなに低線量であっても健康や人の命に関わることを私たちは身をもって知っております」と述べ、「放射線の被害は私たち原爆被爆者だけで充分です。新たな被曝者を出さないために、“被爆地ヒロシマが被曝を拒否する”ことを掲げたこの裁判に、私たちと共に参加してください」と呼びかけている。

 要望書提出は5月18日(水曜日)午後2時から。対応するのは広島市議会市政調査課。なおその際他原告や支援者も同行する。午後1時半に広島市役所本庁1階ロビーに集合することになっている。また要望書提出後は市議会全会派の控え室を訪問し、要望書提出を報告する予定。

(以上)

<本プレスリリース添付資料>
「広島市議会議長 永田雅紀 殿 要望書 2016年5月18日」


2016年5月17日プレスリリースNo.012


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