被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
お問い合わせ

「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました



四国電力伊方3号機―運転差止仮処分命令申立事件広島
2月3日進行協議期日後記者会見


2017年2月1日(広島):
 四国電力伊方原発3号機の運転差止仮処分命令申立事件(吉岡茂之裁判長)は予想外の展開を見せ、2月3日(金)午後3時から広島地裁で進行協議期日が設定されるが、原告団は期日終了後記者会見を開く。いきさつについて説明の必要があると判断したもの。

 記者会見の要領は以下の通り。

進行協議期日終了後記者会見
一、日時:2月3日(金)進行協議終了後直ちに(午後4時ごろを見込んでいる)
一、場所:広島弁護士会館 4階会議室 (午後3時半から開場)

 進行協議には、東京から河合弘之弁護士、甫守一樹弁護士、大河陽子弁護士、広島からは胡田敢弁護士、松山からは薦田伸夫弁護士などが出席するほか4人の申立人のうち3人が出席する。

 記者会見には甫守弁護士、胡田弁護士の出席が確定している。

 協議の中心は、1月17日に弁護団が提出した2通の準備書面の取り扱いになろうと思われる。準備書面等の提出締め切りは本来昨年10月31日であり、後は広島地裁の決定を待つばかりと思われていた。ところが弁護団は最後までベストを尽くすとして、1月17日に重要準備書面を提出した。焦点は吉岡裁判長がこの準備書面を取り上げるかどうか、また取り上げるとすれば四国電力側に反論を求めるかどうか、四国電力が反論するとすればいつまでに書面を提出するのかなど。広島地裁の決定日は流動的になってきた。

 なおこの時の準備書面は次のサイトから閲覧できる。
http://saiban.hiroshima-net.org/source.html


(以上)



【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: http://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2017年2月1日プレスリリースNo.029


ページのトップへ戻る