被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました


伊方3号仮処分広島高裁抗告審決定文交付は12月13日


 2017年12月1日(広島)― 広島高等裁判所に係属している四国電力伊方原発3号機運転差止仮処分申立即時抗告事件(野々上友之裁判長、太田雅也右陪席、山本正道左陪席)は、12月13日13時30分に広島高裁から決定文が交付されることが判明した。12月1日9時30分ごろ広島高裁から弁護団に告知があり判明したもの。

 同仮処分事件は17年3月30日広島地裁で却下決定の後、抗告人らは広島高裁に即時抗告、7月12日に第1回審尋、9月13日に第2回審尋、10月4日に抗告人側・相手方双方の書面提出締め切りなどの経過をたどった。この間野々上裁判長をはじめとする高裁裁判体は、抗告人側・相手方双方に2度の求釈明をするなど異例の展開を見せており、抗告人や本訴原告団、弁護団の間には「住民勝訴」への期待が高まっている。

 なお、当日は抗告人・本訴原告団及び支援者が中心となって広島高裁へ向けての行進、高裁前集会などが企画されている。当日の具体的なスケジュールについては別途プレスリリースでお知らせする予定。

(了)



【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
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URL: http://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2017年12月1日プレスリリースNo.049


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