被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました


伊方3号機広島新仮処分事件、広島高裁即時抗告せず


2018年11月8日(広島)
 広島市の住民3名と松山市の住民1名の計4名が、昨年12月の広島高裁・伊方原発3号機運転差止決定(野々上決定)に伴う差止期限(18年9月末)の無効または延長を求めて広島地裁に申し立てた仮処分(以下新仮処分申立)は、広島地裁(民事第4部:裁判長・藤澤孝彦裁判官、右陪席・伊藤昌代裁判官、左陪席・内村諭史裁判官)で10月26日に却下されているが、債権者(申立人)・弁護団・原告団は、このほど広島高裁に即時抗告しないことを正式に決めた。即時抗告の期限は2週間で11月8日にその期限を迎える。

 抗告をしない理由は、新仮処分申立の根拠の一つである昨年12月伊方原発3号機運転差止決定(野々上決定)がすでに取り消されていることがあげられる。また現在準備中の新たな仮処分申立(以下第3次仮処分)に精力を注ぐ方針も理由にあげられている。

(了)


【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: http://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク

2018年11月8日プレスリリースNo.081


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