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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました
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経過報告-2016年1月28日
大分合同新聞の取材を受けました(2回目)
大分合同新聞の藤内記者による取材、本日最終日。
今日は原告副団長の伊藤正雄さんと堀江さんの写真撮影、および伊藤さんの取材です。
平和公園の記念資料館で待ち合わせし、場所を移動して写真撮影。
原爆ドームを背景に撮影中。
藤内記者と堀江さん、伊藤さん。
笑顔になっているのは、この時ちょうどお二人で何かお話されていたからだったと記憶しています。
お二人が出会ったのは、昨年のピースボートなんですが、堀江さんは己斐、伊藤さんは高須で被爆。「隣町じゃない!電停も一つしか違わない」と話がはずみ、すぐに意気投合されたそうです。
すぐ隣といっていいほど近くにいても、70年経って出会いがあることもあるんですね。
次に伊藤さんがピースボランティアとして説明している様子を撮りたいと、折り鶴の塔に移動途中、堀江さんが近くの外国人観光客に気軽に話しかけました。
堀江さん「どこからきたの?」
男性「アイルランドから」
どうも堀江さん、自分が被爆者であることを明かし、色々話しておりました。
男性の方も思いがけない出会いに笑顔で最後はしっかり握手。
そんな様子を見逃さずしっかり撮影する藤内記者でした。
次に念のためと慰霊碑の前で撮影。
国立原爆被爆死没者追悼平和祈念館に場所を移して伊藤さんの取材がはじまりました。
この裁判で一番訴えたいことはなにかと聞かれた伊藤さん、「原発の社会的必要性のなさ、経済合理性のなさ」という内容をキッパリと答えられていました。
伊藤さんの勉強量はすごい、と取材を見ていた堀江さんと網野、おもわずつぶやくほどです。
いつも笑顔の柔和な伊藤さんが、厳しい顔になりました。
以上で大分合同新聞さんの取材が終わりました。
3回シリーズで特集記事を予定されているそうです。
どんな記事になるのか、楽しみです。