被爆地ヒロシマが被曝を拒否する伊方原発運転差止広島裁判
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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました



「原発、ホントはどうなの?展」を開催

 伊方原発広島裁判応援団は、「広島市危機管理対策強化を求める市民の会」(広島市議会議員有志と広島市民で構成する市民団体。2018年8月結成)とともに、2018年10月24日・25日両日にわたって、広島市県民文化センター地下1階第一展示室において、『原発ホントはどうなの?展』を開催しました。

 原発に反対、賛成をいう前に、原発とはいったいなんなのか、私たちの生活にどんな影響を与えているのかなどといった基本的問題を取り上げて、幅広く広島市民のみなさんに知ってもらおう、その上で原発のことを考えてもらおうというのが開催の目的です。

クリックすると御案内チラシをPDFでご覧頂けます。


 展示内容は、【原発のしくみ】、【原発がないと電気が足りないってホント?】、【原発のメリットは?】、【原発のデメリットは?】、【原発と避難】、【広島市民への被害と影響】、【原発と原爆はどう違うの?】などをテーマとしたパネル展示のほか、映像シアタコーナーでは、映画『日本と原発~4年後~』(河合弘之監督作品)の30分短縮版(シアターで繰り返し上映)、四国電力伊方原発3号機の原子炉格納容器の外形模型などの展示を行いました。また書籍紹介コーナーでは原発や被曝などに関連した書籍約20点の展示を行い、『おしゃべりカフェコーナー』も設置して、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクやお菓子なども用意し、休憩がてらいろんな話題についておしゃべりしてもらうことにしました。


【左:写真説明】会場入り口
【右:写真説明】受付と話し込む来場者


【左:写真説明】「原発のしくみ」コーナーパネルと伊方3号炉の模型
【右:写真説明】映像コーナー


【左:写真説明】熱心に展示パネルを見る来場者
【右:写真説明】おしゃべりカフェコーナー

 初日の24日は、午前11時から午後8時30分まで、25日は午前9時30分から午後8時まで開場して、合計約250人の人たちが訪れて賑やかな『原発ホントはどうなの?展』となりました。

 広島地元のマスコミも興味をもってくれて、広島ホームテレビは初日に取材し夕方のニュース番組で放映したほか、毎日新聞や朝日新聞も広島版で紹介しました。

 この種類の催しでは、反原発の市民の人たちが多く訪れるものですが、今回の『原発ホントはどうなの?展』では、会場付近の撒いたチラシを見て、「広島神楽」の定期公演を見に来た人や同じ県民文化センターで開催された経済セミナーに参加した人たちも『どうなの?展』をついでにのぞきに来てくれ、経済人の中には原発賛成・原発推進の人たちも多く、展示パネルを見ながら応対した係員と活発な議論が展開される風景もありました。

 訪れた人たちは、概して熱心に展示を見てくれ会場滞留時間が長かったことが大きな特徴です。特にほとんどの人が映像シアターで映画『日本と原発~4年後~』(30分短縮版)を鑑賞し、自然災害とは異なる原発災害(放射能災害)の特殊性(放射能のため救援・救護にいけないこと)を実感しました。

 今後『原発、ホントはどうなの?展 Part2』を企画・開催することにしています。


映像コーナー

「日本と原発 4年後」法廷版30分


なお「日本と原発 4年後」全編版も無料公開されております。


展示パネル

(画像をクリックするとPDFデータでご覧頂けます)

※なおパネル実寸サイズをご要望の方は、伊方原発広島裁判応援団事務局までご連絡ください。

「原発のしくみ」





「原発がないと電気が足りないってホント?」




「原発のメリットは?」






「原発のデメリットは?」
















「原発と避難」



「広島市民への被害と影響」



「原発と原爆はどう違うの?」


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