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「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました
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伊方3号仮処分広島高裁抗告審決定日には森瀧春子さんも参加
2017年12月9日(広島)― 広島高等裁判所に係属している四国電力伊方原発3号機運転差止仮処分申立事件広島高裁即時抗告審(野々上友之裁判長、太田雅也右陪席=職務代行、山本正道左陪席)の決定日は12月13日(水)と判明しているが、当日高裁前行進や高裁前集会には、永年広島を拠点として反核運動、平和運動に携わってきた森瀧春子さん(核兵器を目指すヒロシマの会-HANWA-共同代表)も本裁判支援者代表として参加する予定。高裁前行進では「核と人類は共存できない」と書かれた寄せ書き横断幕を掲げるが、この言葉は森瀧さんの父上故森瀧市郎氏の言葉とされている。オリジナルの文言が「核エネルギーと人類は共存できない」であるように、森瀧春子さんも反核運動家として核兵器廃絶論者であると共に根っからの反原発論者。
当日主催者側の予定している主なスケジュールは以下の通り。
(添付当日高裁前配置想定図参照のこと)
12:00 :主会場の広島弁護士会館3階大ホール開場。
この時報道陣はテレビカメラ三脚などの機材持ち込みもできる。
13:00 :主会場から行進出発点まで移動開始。
13:15 :高裁前行進開始。
13:30 :抗告人、代理人ら決定文受け取り。
なお決定文受け取り場所は広島高裁南棟3階和解室。
:受け取り後直ちに結果旗出
(住民が勝った場合は3本、負けた場合は2本)
:旗出終了に続いて、準備でき次第高裁前集会。
高裁前集会では代表弁護士による結果報告と決定内容の講評などが行われる。
(お立ち台、拡声器使用)
14:00頃 :高裁前ぶらさがり取材開始。
(この間、高裁前参会者は弁護士会館3階大ホールへ移動)
14:30 :記者会見・報告会準備完了。
(記者会見開始前には当日決定文要旨を報道陣を含め参加者全員に配布)
:弁護団会議終了、弁護団入場後直ちに記者会見開始。
(記者会見では報道陣が優先的に質疑応答)
(記者会見は約60分を予定している)
:記者会見に引き続いて報告会開始。
報告会では本訴原告・支援者などと質疑応答・討論。
報告会時は報道陣も質疑応答に参加できる。
(報告会は最大50分を予定している)
(決定文本体は記者会見中に、伊方原発広島裁判のWebサイト
「抗告審特設コーナー」に掲載予定)
16:20頃 :記者会見・報告会終了
なお住民が勝った場合、同弁護団が東京でも報道陣向けに決定文を紹介・解説する記者会見(記者レク)を開催する。東京記者レクの要領は以下の通り。
■日時:12月13日(水)15時~15時45分
■場所:司法記者クラブ(東京高裁2階)
■出席:海渡雄一弁護士、大河陽子弁護士 他
※住民側が勝った場合のみ。
なお今回抗告審では、一連の審尋期日の結果や裁判体の指揮ぶりを注視して、抗告人・原告団、支援者の間で、「もしかして住民側が勝つのでは」とする期待が急速に広がっている。
(了)
【問い合わせ先】伊方原発広島裁判応援団事務局
〒733-0012 広島市西区中広町2丁目21-22-203
e-Mail :
URL: http://saiban.hiroshima-net.org
プレス担当者:哲野イサク
2017年12月9日プレスリリースNo.050